2017年 04月 23日
上記の桜の写真のような撮り方の時、「望遠レンズの圧縮効果を利用して」という言葉をよく聞きます。 私は最初、「狭い画角の中で、隙間を入れずに、桜の葉を敷き詰めるような感じ」をいうのかと思っていたら、とんだ間違いでした。 (まったく違うわけではないが) それで、「いや待てよ、ちゃんと調べよう」となり、昔懐かしい、写真教室時代のテキストを持ち出して確認してみました。 中を見ると、結構、真面目にメモとかしてました。 懐かしい。 そんな余韻に浸る場合ではありませんでした。 このテキストは、ステップアップ1なので、基本中の基本となりますが、その中にありました。 「焦点距離と画角」に続いて、「遠近感(パースペクティブ)」という項目です。 被写体の大きさは同じにして、焦点距離が17㎜と200㎜での背景の写り方の違いを確認するというものです。 被写体の大きさを同じにするので、カメラをもっている自分が前後に動くことになります。 最初のころは、背景が違うな~としか思っていませんでしたが、どう違うのかが問題でした。 つまり、望遠の場合、背景が被写体の近くに迫っているように見えるということです。 これはレンズの特性なんでしょうね。 本当はテキストの文言を書きたくなりますが、ここはネットで出ているもので確認してみます。 http://digibibo.com/blog-entry-1503.html とりあえずこれを見てもらうと分かるかと。 実際に撮ってみるとよく分かるんだと思いますが、これを知っていると撮り方が変わってくるんだと思います。 http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/book_65lens/699464.html ちなみにこのサイトの、「著名写真家による“焦点距離別”レンズテクニック」は面白かったです。 このサイトの、一番最後に、撮り方の本が紹介されてあり、つい買ってしまいましたが、これがまた面白い。。 圧縮効果とは、被写体と背景との距離が近くなる、圧縮されるということなんですね。 今度、これを意識した写真が撮れたとき、また書いてみたいと思います。 とりあえず今日は、圧縮効果について書いてみました。 ✴︎このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。
by kanakana3624
| 2017-04-23 18:21
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